コンラッド東京の「ベイビューツイン」のお部屋に宿泊した際の感想をまとめます。
目次
コンラッド東京の概要
アクセス
JR・地下鉄銀座線などの新橋駅から徒歩7分、ゆりかもめ・地下鉄大江戸線の汐留駅からは徒歩1分(ほぼ直結)という立地です。汐留駅からは迷いづらいですが、新橋駅からはGooglemapが無いと初見では難しいかもしれません。
周辺は電通本社ビルや日本テレビなどの高層オフィスビルが立ち並ぶエリアです。働いている人たちが忙しく行き交っています。周辺オフィスビル内に飲食店が多数あるので、ホテル外での食事には困りません。
銀座・築地場外市場へはそれぞれ徒歩20分圏内。また、ゆりかもめに乗ればお台場エリアへのアクセスも良いです。
予約方法
以下の予約サイトから予約可能です。
楽天トラベルでは取り扱いが少ないようで、私が探した際はプランが出てこない状態でした。
コンラッド東京の宿泊記
ホテル周辺・エントランスなど
新橋駅から地上を歩いて行くと、目に入るコンラッドの大きな文字。地下道を通って行けば新橋駅からも濡れずにアクセスできます。
メインエントランスはオフィスビルのような雰囲気です。1階にはバレーサービスのスタッフが常駐していました。
エレベーターまで続く長い通路の途中では大きなクリスマスツリーがお出迎え。
エレベーターで28階まで上がるとロビーがあります。左手がチェックインのカウンター、右手がカフェでカフェは平日でも賑わっていました(意外と年齢層が若めでした)
客室(ベイビューツイン)
ベッドルーム
今回宿泊したのはベイビューツイン、32階のお部屋です。
都内のホテルとしては広めのお部屋(約50平米)で、また天井も高いのでかなり広々とした印象を受けました。
ベッドの上にはコンラッドベアとアヒルさんが。こちらは持ち帰ってもよいそうです。
窓際のソファーとデスク。デスクはノートPCとマウスを置いても十分なスペースを確保できますが、WiFiは9Mbps台と低速だったので仕事をされる方はご注意を(スマホでの使用には問題無い通信品質でした)
窓際のソファーは写真で見るよりも長く、そして幅が広いので横になってくつろぐことが出来ます。
窓際から部屋の奥を見るとこんな感じ。
バスルームの特徴的な円形のミラーがおしゃれです。
廊下はシックな雰囲気です。派手な装飾が無い、落ち着いた雰囲気の内装だと思います。
カーテンを開けると東京湾岸の景色が窓の外にひろがります。眺望については後半で詳しく紹介します。
部屋のテレビは十分なサイズがありました。特別なプランを予約したわけではないのですが、ビデオオンデマンドが利用出来て映画やドラマ、バラエティ番組などを視聴することが出来ました。ほか、クラシックやジャズのBGMを流す機能もあります。
私は試していませんが、背面にHDMIの空きポートがあったので、ChromecastやAmazon FireTVなどを持ち込めばYoutubeやネトフリなどネットストリーミングを利用出来るかもしれません。コンセントはテレビ台の側面(写真左端の黒色のもの)にあるので、延長ケーブルも必要無いです。
夜間の雰囲気。枕の位置の天井には明るい読書灯もついているので、明るくすることも可能です。
夜も落ち着いた雰囲気でした。
バスルーム
バスルームはガラス張り。洗面台の横にあるスイッチで木製のブラインドを閉めることも可能です。ブラインドはベッド側に取り付けられていました。
洗面ボウルは2つ。中央にシャンハイタンの石鹸が用意されていました。アメニティについては後半で詳しく紹介します。
お風呂の横にはアジアンな雰囲気の台が置かれています。お風呂に入りながらお酒を飲みました。入浴しながらテレビを見ることも出来ます。スピーカーはバスルームの天井にも設置されており、テレビと連動していました。トイレ利用時の音消しにも役立ちます。
ベッドルームの照明を落とすと、バスルームがまるでショーケースのように輝いて見えます。
バスルームについて良いな、と思ったのがトイレの照明です。足元に程よい明るさの照明が取り付けられているので、夜間のトイレ利用時に眩しい思いをしなくて済みます。寝る前にバスルームのブラインドは下ろしておくことをおすすめします(トイレが透ける)
アメニティ・備品・設備
テレビ台の下のミニバー。「宝物」が入っていそうな豪華な雰囲気でした。
無料で飲めるネスプレッソ。17時半以降にターンダウンサービスが入るのですが、その際に減った分のカプセルが補充され、更にTWGのカモミールティーも置かれていました。
ネスプレッソの後ろに500mlのミネラルウォーター2本も用意されていました。
無料で飲める烏龍茶、緑茶、TWGの紅茶。お湯に関してはデロンギの電気ケトルがあるので、そちらで沸かしました。
ウェウカムギフトのボンボンショコラ。味が一つ一つ違いました。どれも程よい甘みと苦味でおいしかったです。
枕元のスイッチ類。窓のカーテンはスイッチで自動開閉です。コンセントだけでなくUSBポートがあるのは有り難いですね。アパホテルなどビジネスホテルではUSBポートは当たり前になりつつありますが、こういったホテルでUSBポートは珍しいと思います。
シャンプーなどはシャンハイタン。ボトルではなくチューブなので使いやすかったです。歯磨き粉にはコンラッド東京のロゴが入っていました。
シャンハイタンの石鹸とソープケース。
ドライヤーはレプロナイザー4Dでした。ヘアアイロンを使わなくても髪の毛がしっかりまとまる、魔法のようなドライヤーでした。スパにも同じくレプロナイザーが備え付けられていました。
クローゼット。上部の棚にはコンラッドのロゴが入った大きな箱の中に、予備の枕が用意されていました。
ちなみにパジャマは上下セパレートタイプで、寝心地が良かったです。チェックイン時はクローゼット内の棚に用意されていましたが、ターンダウン時にベッドの上に移動されていました。
バスローブもバスルームに用意されていました。
客室からの眺望
15時にチェックインした直後の景色。部屋に入った瞬間、思わず「おぉぉ」と声を上げてしまいました。
眼下には浜離宮恩賜庭園がひろがります。
左手に目をやると、築地市場跡やその先に月島・勝どき方面が見えます。
夜景
都心とは反対方面を向いた夜景なので、ギラギラした感じではなく落ち着いた雰囲気だと感じました。
月島・勝どき方面の夜景。
2018年に開通した築地大橋がよく見えます。
かなり遠いですがレインボーブリッジやお台場のフジテレビのイルミネーションも見ることが出来ます。
以前宿泊したインターコンチネンタル東京ベイと比べると、お台場から遠いので夜景に関しては「静か」な印象です。浜離宮恩賜庭園もイルミネーションなどは無いので、夜は真っ暗です。昼間の景色が楽しいホテル、というのが眺望に関する感想です。
関連記事:インターコンチネンタル東京ベイの宿泊記
朝食
会場
朝食会場はシティビュー。目の前に電通本社ビルや日本テレビなどのオフィスビルが見えます。
黒色の鉄骨が特徴的な日本テレビ本社ビル
テーブルの雰囲気
メニュー
卵料理を一品選ぶ以外はビュッフェ形式で提供されていました。
お料理
「エッグベネディクト トリュフクリーム」 トリュフの風味が効いていました。
ロブスターオムレツ
ビュッフェ台
特徴的なタコスバー
和食も提供されています。
以前宿泊したヒルトン東京お台場やインターコンチネンタル東京ベイなどと比べると、味付けが薄めで日本人好みなかな、と感じました。国内ブランドのホテルが好きな人でもおいしくいただける味付けだと思います。
スパ(水月)
宿泊者が無料で利用できるプール。水着のレンタル(有料)もあります。
電通本社ビルが目の前にそびえます。
「大都会」という雰囲気の夜景。
ゆっくりとくつろげるスペースも充実しています。
プール内は室温が高めなので、バスローブを羽織れば冬でも寒いということはありませんでした。隣にスパと共用の更衣室(鍵付きのロッカーあり)もありますが、部屋で水着を着てバスローブを羽織って、スリッパを履いて行ってくださいとの案内をチェックイン時に受けました(更衣室で着替えることも可能)
チェックイン時にカフェが混んでいたのでプールも混んでいるのかな、と思いましたがプールはとても空いていました。
プールに入水する際は水泳キャップ(無料で貸し出しアリ)着用必須ということもあり、インスタ女子向きという感じではないのかな・・?という印象です。ビキニでもアリですが、競泳水着で来てもOKな雰囲気でした(貸し出しの水着は競泳水着風) 守備範囲広めです。
すぐ隣にはスパもあります(男女別、裸で入浴するタイプ) ドライサウナとミストサウナ、ブロアバスがあります。ブロアバスは1人ずつ入る小さな浴槽が4つ並んでいます。規模的にも「こじんまり」とした感じだったので、大きなお風呂にゆっくり浸かりたい人には不向きかなという印象です(スパに関してはザ・プリンスさくらタワーの方が圧倒的に良いと思います)