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アパホテルのデイユースを7回利用した感想 | カップルには・・

アパホテルのデイユースをこれまでに7回利用した私が、アパホテルをデイユースで利用するメリット・デメリットを解説します。

そもそもデイユースとは何か

アパホテルのスタンダードルーム

デイユースについて簡単に紹介します。

デイユースとは、その名のとおり「昼間の利用」プランです。宿泊ではなく、主に昼間の時間帯にホテルの客室を利用できるプランです。

アパホテルでもホテルによっては提供していない場合もあるようですし、デイユースがあるアパホテルでもホテルによって利用出来る時間帯・時間の長さが異なるようです。私はこれまでに都心を中心に7回利用しましたが、「11:00〜17:00【最大6時間滞在可能】」というところが多かったです。11~17時に利用を開始でき、最大で6時間滞在出来るという意味です。

アパホテルのデイユースプランの場合、基本的に食事は付きません。

アパホテルをデイユースで利用するメリット

安い

アパホテルのデイユースは、2名利用で概ね4500~5500円程度です。この値段で5~6時間利用出来ます。

2名で利用する場合、都内のネットカフェの個室と値段はそれほど変わらないのに、アパホテルの方が部屋がきれいで風呂・シャワーも付いています。カップルホテルと比べても、アパホテルのデイユースの方が都内では安いです。

立地が良い

アパホテルは駅のすぐ近くにあります。地下鉄路線がいくつも乗り入れている駅の近くにあることが多いので、車を持っていない人でもアクセスしやすいのが利点です。

アパホテル横浜ベイタワー

予約が簡単に出来る

アパホテルのデイユースは楽天トラベルなどから簡単に予約が出来ます。予め部屋を確保した状態でホテルに向かうことが出来るので、現地に行ってみて「満室だった」という失敗がありません。

部屋が清潔

私はデイユースで7回、宿泊でも1度アパホテルを利用していますが、アパホテルはホテルがきれいです。客室の清掃もかなりよく行き届いていますし、新しいホテルが多いので設備も新しいです。

アパホテルより高いホテルでも、清掃が行き届いていないと感じることはよくありますが、アパホテルではそういった面で不満が少ないのが良いところだと思います。

大浴場を利用できるアパホテルも

私がこれまでに利用した首都圏のアパホテルでは、以下のホテルに大浴場が付いており、デイユースでも大浴場を利用できてリラックス出来ました。

大浴場が無いアパホテルの方が多いですが、一部のホテルにはかなり広々とした大浴場が付いています。温泉ではありませんが、露天風呂があるところもあるので、旅行気分になれます。

大浴場は24時間利用できるわけではなく、私の経験上「15時以降」利用可能となっていたので注意が必要ですが、デイユースプラン利用者でも大浴場を利用出来ます。

アパホテルをデイユースで利用するデメリット

利用してみてデメリットも感じました。

客室が狭い

アパホテルの客室は、ネットカフェと比べると広いですがホテルとしてはかなりコンパクトなつくりです。広さ11平米程度の客室なので、広くはありません。

客室には机も置かれていますが、必ずしも広くはないので大きめのノートPCや書類をたくさん広げるには向かないと感じます。一般的な客室では椅子も1つしか置かれていないことが多いので、2名以上で利用する時の食事にはやや不便します。

アパホテルプライド国会議事堂前の客室デスク

防音性に不満も

カップルで利用する場合には注意が必要です。

アパホテルのデイユースを利用していると、客室の外から「音」が聞こえてきます。

  • 客室清掃の掃除機の音
  • 清掃している人同士の話し声
  • 宿泊客が廊下で電話をしている声

特に昼間(夕方より前)の時間帯は、周囲の客室では清掃が行われていることが多いので、掃除機の音や清掃作業員同士の話し声が聞こえてくることがしばしばありました。

外から聞こえてくるということは、客室内の音も外に聞こえる可能性があります。カップルで利用する場合は注意しましょう。

また、客室内にトイレ・バスがありますが、ベッドルームに音が筒抜けになるのでカップルで利用する場合は要注意です。私はいつもロビーのトイレを使用しています。

日当たりや眺望が悪いホテルがある

私が利用したアパホテルの中には、客室の窓のすぐ目の前が別のビルで、昼間でも薄暗いホテルもありました。都心のアパホテルでは眺望が日当たりが悪いところもあります。確かアパホテル六本木SIXが眺望ゼロの客室だったと思います。

一方、眺望が良いアパホテルもありました。例えば横浜ベイタワーは、横浜みなとみらいの景色を客室から一望することができ、景色も日当たりも「かなり」良いホテルでした。アパホテルプライド国会議事堂前も、参議院議員会館や国会議事堂が見えたりして景色が良いと思います。アパホテル泉岳寺駅前を利用した時は、目の前に東京タワーが見えて良かったです。

アパホテル横浜ベイタワー客室からの景色

アパホテルデイユースのおすすめの使い方

一人でゆっくりする→テレワークなど

アパホテルのデスクとテーブル

広い客室ではありませんが、1人で利用する分にはそれほど窮屈さは無いです。ベッドも自由に使えるので昼寝をしたり、読書やゲーム、勉強や仕事にも良いです。アパホテルはWiFiとLANポートがあるので、ネット環境もしっかりしています。

机は必ずしも広くは無い(特に奥行き)ですが、ノートPCを広げて作業も出来ます。

また、アパの場合は客室のテレビでVODで映画などの映像コンテンツを視聴出来るところが多いので、ゆっくりと映画鑑賞することも出来ます(VODの利用が可能かどうかは予約前に確認してください)

学生のデートに

6時間で5千円程度、客室もきれいで、かつ「いかがわしさ」も無いので学生のデートにぴったりだと思います。2人でゆっくりと過ごせるでしょう。デイユースのチェックイン開始時刻になると、若いカップルがチェックイン機に何組か並んでいる光景をよく目にします。

デイユース利用におすすめのアパホテル

これまで利用した9つ(内1つは宿泊利用)のアパホテルの中から、おすすめの都内周辺のアパホテルを紹介します。

横浜ベイタワー

客室からの景色

みなとみらい線の馬車道駅から徒歩3分のところにあるアパホテルです。高層ビル1棟がアパホテルで、日本で2番目に客室数が多いホテルだそうです。2019年開業、まだピッカピカのホテルです。

私が利用したのは「眺望なし」の部屋でしたが、それでも客室の窓からみなとみらいの景色を一望することができ、とても良い景色でした。観覧車などが見えます。

夏季に営業しているプール

ホテル内には大浴場と、夏季はプールの営業もある(別料金)ので一日楽しめるホテルです。徒歩圏内には横浜赤レンガ倉庫や、ワールドポーターズなどのショッピングモールもあり、食事や買い物、暇つぶしに良い立地です。

アパホテル横浜ベイタワー(楽天トラベル)

品川泉岳寺駅前

客室からの景色

地下鉄浅草線の泉岳寺駅から1分、山手線の高輪ゲートウェイ駅から4分、品川駅からも9分という好立地のアパホテルです。2015年開業、まだ新しいホテルです。

高層ビル1棟タイプのアパホテルで、私が宿泊した客室(特に眺望指定は無し)からは目の前に東京タワーも見え、都心の景色を一望することができました。ホテルも新しくてきれいで、大浴場もあるアパホテルです。

周辺は飲食店やお店が豊富ではないので、ホテルステイでゆっくりしたい時におすすめです。

アパホテル品川泉岳寺駅前(楽天トラベル)

アパホテル京急蒲田駅前

アパだけど「アパらしく無い」のがアパホテル京急蒲田駅前です。もともとはアパではないホテルだったものが、アパとしてリブランドしてオープンしたホテルです。

客室は一般的なアパより広く、設備も充実しているのが特徴です。一般的なアパではバストイレが一体になっていますが、アパホテル京急蒲田駅前ではバストイレ別になっている部屋も多く、またバスルームはアパホテルとしてはかなりゆったりとした作りになっています。

京急蒲田駅近く、JR京浜東北線や東急線の蒲田駅からも8分という立地のホテルです。

アパホテル京急蒲田駅前(楽天トラベル)

アパホテル京急蒲田駅前デラックスダブルルーム宿泊記