横浜中華街にある老舗ホテル「ローズホテル横浜」のスーペリアツインルームの宿泊記です。
目次
ローズホテル横浜とは
アクセス
みなとみらい線の終点、元町・中華街駅から徒歩5分の場所にあります。みなとみらい線は東急東横線と直通運転しているので横浜や渋谷、原宿や池袋へも乗換なしでアクセス出来ます。
ホテル前には羽田空港行きのバスも発着している他、地下には駐車場もあります。
周辺は横浜中華街で、中華街のメインストリートから一本入った場所にあり、ほぼ「中華街のど真ん中」という立地です。山下公園、港の見える丘公園、横浜マリンタワー、ドン・キホーテなどが徒歩圏内にあります。
予約
以下の予約サイトから予約できます。
ローズホテル横浜スーペリアツイン宿泊記
ホテル外観・ロビー
中華街でも一際大きな建物です。
入口では狛犬？がお出迎え。時間帯によってはこちらでタクシーが数台待機していました。
ロビーのようす。
客室
ベッドルーム
客室は全体的にシックな雰囲気。落ち着いた色使いで、照明も暗めです。シンガポールの伝統的な建物のような雰囲気の内装でした。
窓側から見た室内。最近のホテルと比べると天井は低めですが、部屋の面積は26.5平米とゆったりとした作りです。
窓側に椅子とサイドテーブルが置かれているほか、壁側にも広めの机が置かれていました。ノートPCを置いても十分な広さ・奥行きがある机です。部屋が暗めなので書類のチェックなどは少ししづらいかもしれません。
バスルーム
お風呂とトイレが一緒になっているタイプです。ベッドルームは広々としていますが、バスルームは若干狭いかなと感じました（アパホテルなどビジネスホテルと比べれば広いです）
バスタブはしっかりと足を伸ばして入浴できる広さでした。シャワーブースはありません。
眺望
外に出ることは出来ませんでしたが、ベランダが付いていました。窓は換気あるいは非常時に脱出できそうなくらいに開閉が可能です。
今回宿泊したのは8階のお部屋です。目の前に中華街を見ることが出来ます。すぐ目の前が中華街のメインストリートで、人気店の行列も目にすることが出来ました。
夕方になると中華街のネオンが灯り、雰囲気が良くなります。海外旅行に来たような気分になれました。
夜の様子。海外旅行気分です。外は明るいですがしっかりと遮光カーテンが設置されているので、部屋の中は暗くできます。目の前の中華料理店のネオンも深夜には消灯していました。
アメニティ
アメニティはロクシタンでした。シャンプー、コンディショナー、ボディーソープがボトルで2名分用意されていたほか、ホテルオリジナルのクシやカミソリ、ヘアゴムなど「一般的な」内容のアメニティが揃っていました。
お水が2本無料。群馬県嬬恋村産のおいしい天然水でした。煎茶とほうじ茶は顆粒タイプです。
客室設備
加湿空気清浄機
枕元には電話と、ラジオ機能と照明のスイッチの機械。壁には左右一つずつACコンセントが用意されています。
冷蔵庫の中は空でした。
朝食
料理
中華街の名店、重慶飯店と同じ経営なので朝食バイキングも中華料理が充実しています。中華だけでなく洋食と、種類は少ないですが和食メニュー（味噌汁、納豆など）も若干提供されていました。
麻婆豆腐と焼豚チャーシューがおいしかったです。麻婆豆腐は後から来る辛さがあり、朝から刺激的でしたが少量なら朝から食べてもおいしくいただけると思います。
中華シリーズ。これらは中華街にある重慶飯店の売店でも冷凍で売られていました。
デザート。一般的なホテルの朝食にあるメニューに加え、マーラカオ（中国のカステラ）なども提供されています。マーラカオがおいしかったです。
会場
会場は自然光がメインで、少し薄暗い感じでした。客室と同様、シンガポールの伝統的な建物のような感じで雰囲気があります。平日に利用しましたが、席は3割程度しか稼働しておらず、席間はしっかりと確保されていました。また、店員の方が使用済みのテーブルをかなり念入りに一つ一つ消毒しておられました。
屋上プール
プールも利用してみました。プールについては以下の記事に詳しくまとめています。
関連記事：ローズホテル横浜の屋上プールを利用してみた感想 | 使い方など
感想・まとめ
海外旅行気分を味わえるホテル
中華街という立地にあり、またホテル自体も中華テイストが程よく入っているので海外旅行気分を味わうことが出来ました。2日目の昼はホテルのすぐ隣にあるバインミー屋さん（ベトナムのサンドイッチ）で食べましたが、本格的でおいしかったです。中華だけでなく、徒歩圏内には寿司店（すしざんまい、くら寿司など）やサイゼリヤなどもあります。
ホテルは設備がやや古い印象を受けましたが、清掃は行き届いていると思います。価格もお手頃ですし、満足度の高いステイとなりました。
